内容説明
呼吸生理の基礎から代表的疾患の検査・治療までを豊富なイラストと図表でわかりやすく解説。
目次
読みながらチェック!呼吸の基本用語&記号一覧
1 呼吸器の構造と呼吸生理(呼吸器の全体像;上気道のしくみ;下気道のしくみ ほか)
2 呼吸器疾患の診断と検査(診断の流れ1 診断の全体像;診断の流れ2 3大症状の診断;診断の流れ3 視診 ほか)
3 呼吸器疾患の病態と治療(気道の疾患1 COPD(慢性閉塞性肺疾患)
気道の疾患2 気管支喘息
気道の疾患3 咳喘息 ほか)
著者等紹介
長尾大志[ナガオタイシ]
滋賀医科大学呼吸器内科講師、教育医長。医学博士。1993年京都大学医学部卒業後、京都大学胸部疾患研究所、京都大学医学部附属病院呼吸器内科勤務、KKR京阪奈病院(現・枚方公済病院)勤務、ブリティッシュコロンビア大学留学などを経て、2005年より滋賀医科大学呼吸循環器内科医員。2015年より同講師、2017年より同教育医長を務める。呼吸器学と臨床の教育に力を注ぎ、講義や著書を通じた、やさしい語り口によるレクチャーには定評がある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちびbookworm
40
★3.5.病院図書室。一般向け〜専門書の中間。看護学生とか医療学びたい人向けのオールカラー図解辞典かと。◆生理学(呼吸器官の仕組み)〜病理学と、疾患ごとの見分けるサイン、また治療ステップ等が網羅。◆専門医から患者自身も身体の仕組みや炎症の仕組みなどを理解しておいた方がいいと教えてらもらい、手にした(医師の診断や説明を理解できるように)。◆「人生100年時代」には、「賢い患者」になることが一つのキーだと勝手に思ってます(ヘルス・リテラシー、医療リテラシーを身につけること)。2021/06/25
Yomeko
1
オールカラーかつ全ページ図解入りで見やすい。生理学から、病態まで、呼吸器系を総括的に見れる1冊。2020/03/14